ゴールデンミルク

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クリスマスが過ぎ、年末のあいさつ回りの姿や”良いお年を”などという挨拶が飛び交うようになりました。いよいよ2016年が終わりますね。 皆様にとってはどのような一年でしたでしょうか?

私は、ご存じのとおりバッタバタな一年でした。

アーユルヴェーダでいうところの カファ体質の私にはこの”バッタバタ”がかなり時間が経ってから体に跳ね返ってきます。 今月月初には2年に一度引くか引かないかの風邪を引き声が出なくなるという事態。やっと治ったかと思いきや疲れがどっと出てきて慢性疲労状態。 そこでまた風邪を引いてはいけない!と普段のチャイからスイッチしたのがこのターメリックミルク。

カリフォルニアでは健康志向が強いカフェで定番メニューになっているとかいないとか。 しかしながらインドでは普通に子供に飲ませているミルクでもあるんですよ。

それをちょっとウシュノーダカ風にアレンジ。 今回はレシピをお教えしますね。

ターメリック(ウコン)がゴールデンなところ。 これはアーユルヴェーダでいうところのラクタ(血液成分)をよくする働きがあります。今では大変メジャーになった 『飲む前に飲む』 というドリンク剤の名前にもなっていますが、肝機能にもいいというのはこのラクタに作用するということからとも言えます。抗酸化作用・解毒作用があるこのスパイス。消化が重くなりがちな牛乳に混ぜることにより消化を軽くするという役目もあります。(ですので、インドでは子供に牛乳を与える時に少し混ぜて飲ませるのです。)

牛乳は冷たい性質であり、体を冷やすと考えられます。そこに、ショウガが登場!消化を助けるばかりか体を温める効果を期待しながら加えました。  ショウガは生よりもドライの方が冬は良いと考えられる方もいらっしゃいます。 ですので、ここは選んでくださいね。パウダー状のものを使うもよし。生を使うもよし。

★牛乳は消化に重く、アーユルヴェーダでは塩との食べ合わせが禁忌とされています。ですので、お勧めは食中。10時とか15時の間食の変わりに召し上がることがお勧めです!

ターメリックの抗酸化作用と解毒作用、牛乳で滋養を取り風邪を引かないように体調を整え新年に備えましょう!

 

ゴールデンミルク ウシュノーダカ風

材料: 牛乳 250ml  アーモンドパウダー 小さじ2(アーモンドミルクでもよいですよ) ショウガ 10g(ショウガパウダーの場合は、小さじ1/4) ターメリック 小さじ1/2  黒糖 お好み

作り方:①ショウガは有機栽培・無農薬のものは皮ごと、それ以外は皮をむいてすりおろす。

②鍋に黒糖以外全てを入れて中火で温める。 ③鍋から湯気がモウモウと上がってきたら出来上がり。茶こしなどで濾してカップに移します。 お好みで黒糖で甘さを調節してお召し上がりください。


2016-12-26 | Posted in cafe-ushunodaka, various topicsComments Closed 

ちょっと早めのクリスマスプレゼント

昨日、カフェの近くに住んでいる友人からメッセンジャーが。

『レタスクラブにカフェのことが載ってるね』と。

私はなにも知らずにびっくり!急いで本屋さんに走り、購入。

img_20161209_102132 ★ぷりっつさんちのぶらりうまいもの散歩 作:松本ぷりっつ レタスクラブVol.859 発行 ㈱KADOKAWA

おー!ウシュノーダカ!

お店の雰囲気、雑貨、そしてキーマプレートをほめていただいていて。感激!! 2,3日前にフェイスブックの新規ビューの人数がいきなり上がって、なんでだろう?と不思議に思ってましたが、このお陰だったのかな。うれしいなぁ。 ぷりっつさん、ありがとうございます!

 

今月に入り、やっと閉店後のバタバタが落ち着き少しずつ活動を再開。

大好きな仲間が主催のイベントに立て続けに参加できたり。

先日は、カフェに来てくださっていたお客さまの声かけでアーユルヴェーダの茶話会をさせていただいたり、地域活動にお誘いいただいたり、雑貨やスパイスのお問合せをいただいたり。閉店することによりもちろん沢山の負の遺産を背負ってもいます。が、それにも増して本当に良い出会いをくれて、そしてこうして取り上げていただくことができるように来店いただいた皆様に可愛がって頂けるようなお店を持てたことが私の糧になり、私にとって2016年は生涯忘れられない貴重な一年になりました。

街にはイルミネーションとベルの音が流れ、同時に正月飾りが売られていて、あっという間に今年も終わりになりますね。

2016年みなさまにとってもいい一年だったなあぁと思える一年であったことを心から願い、

そして2017年も素晴らしい一年になりますことを同時に祈りつつ。

メリークリスマス!&良いお年をお迎えください。

Mariko  m^0^m

 


2016-12-09 | Posted in various topicsComments Closed 

だんだん実感がわいてきました。

23日に閉店をして、翌日からガンガンと片付けをしているわけですが…

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ふつうにワークショップを終えての記念写真 みたいな気分で。 また、明日お客様の笑顔に会える気分でしたが・・・・

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夜中に秋元さん(内装をしてくださった工房)にお気に入りのロングテーブルを裁断してもらい・・・初めて本当に成城をさる実感が生まれ、ちょっとうるっと来てしまい。

でもでも、このテーブルを作って置きたいがためにこの場所を借りたと言っても過言ではない大好きなロングテーブルの片方さんを大好きな真鍋流農園の豪ちゃんにお引き取りいただき、

20161026_122808 納得の行先に安堵を覚えたりして。

 

決して後片付けとは言いたくないなぁ。 大事な道具たちが引き取られていく姿を見ると、かわいがってもらうんだよと思うと同時に次の一歩への準備を少しずつはじめてる感がいっぱいです。

ウシュノーダカの商品をお買い上げいただきました皆様、道具をお引き取りくださった皆様、どうかかわいがってあげてください。

mariko^0^


2016-10-26 | Posted in various topicsComments Closed 

「味付け」「食べ方」見直しを と

昨日の毎日新聞に ”進まない日本人の減塩” という記事がありました。

この毎日新聞 吉井理記氏の記事によると、ここ40年で私たちの摂取しているエネルギー量は15%以上減っているのだそうです。それに比べて、食塩の摂取量はここ10年で10%も減っていないのです。ということは、決して減塩習慣が根付いているということではないということだそうです。

日本の食卓は高度成長期からバブル期を経て、多様に変化したといえますよね。一番顕著なのが、朝食の形でしょうか。良くある和食ーごはんに焼き魚、お味噌汁にお漬物。塩の塊を食べているような食事から、サラダや卵料理、トースト、バター、フルーツやヨーグルトととても塩が少なくなったように思えても…ドレッシング、食パン、バター、卵料理と実は意外と塩を使っているのです。

この記事では、その解決策としていくつか提言されています。その中に

「新鮮な食材、香辛料を活用」

これはまさに!アーユルヴェーダ的な考え方でもあります。

日本高血圧学会が8か条の減塩のコツを伝授されているそうで、その中の2つが「新鮮な食材、香辛料の活用」だそうです。新鮮な食材を使うと、素材のうまみがあるために塩や調味料に頼らずともおいしくいただける。 香辛料や香味野菜、果物の酸味などを利用すると味がしっかりつくので塩が少なくても十分においしい ということだそうです。

アーユルヴェーダでは塩は大変強いものー体を熱くするもの=乾燥させるものと考えられています。特に海塩はその力が強いと考えられています。 ですので、塩味を求めるのであれば岩塩がよいとされています。ですが、岩塩と言っても積極的に摂取することは推進していません。

そして、アーユルヴェーダ理論に正しい食事法というものがありまして、その中に新しい食材・出来立ての食事をいただくという方法が唱えられています。 これをいただくことにより、正しく消化-つまり交通整理がされて、吸収されるべきものと体の外に出すべきものをより分けることができるのです。体の外に出るべきなのに出ずに体に溜まる―これを未消化物といいます。これは古いものに発生する惰性によって、未消化になってしまうと考えられ、この未消化物が体に溜まることが万病のもとと考えるので、惰性のない純質の高い新鮮なものを出来立てでいただきましょうという考え方なのです。

また、消化が常に正しく行われるように手伝ってくれるものがスパイスです。ですが、何でもいつでも使うことが正しいわけではありません。 季節によって消化力や体の中の火の大きさや安定度が違うので、それに合わせて増減させることも重要でしょう。 つまり、体が火照る夏に唐辛子を沢山摂取することは塩と同様体を熱くしすぎてしまうので、消化不良の元となりえます。その場合は辛味の優しい乾燥ショウガなどを使って、塩と唐辛子の量を減らすことがよいでしょう。 逆に体が冷えて、かつ消化力が強くなる冬は、多少唐辛子のような辛味をとったり、胡椒やショウガなど辛味が強いものを摂取することも問題ないと考えます。

ウシュノーダカでお出ししている二十四節気のお粥は食塩をほぼ使っておりません。 和粥の類をお出しするときは鰹節とこぶで取った出汁を使用しますので、そこに自然と塩味が入っていますが。 その分スパイスや香味野菜を使うようにしております。 お店でお粥をお出しする時に岩塩をお付けしますが、どうか最初の一口は塩を使わずに口に含んで見てください。そして、なんのスパイスの味だろうと少し探ってみてください。 そうすることで、ごはんの甘味、時には野菜の酸味、時には苦味を感じれるはずです。

そして、もっと興味のある方は1週間に1回、隔週に1回でも良いので、例えば毎週火曜日は塩を使わない日と決めてみたらいかがでしょう。これはすごく難しいことなので、ストイックになりすぎると食べるものがなくなるので(笑)、目につくものだけと決めてもいいかもしれません。

こう書き綴っているわたくしですが、お酒が大好きなので自然と(むしろ積極的とさえ言えますが)塩味を沢山取っております。お酒も塩味も体を乾燥させるものです。 かつ太りやすい私のおばあちゃんになった時の顔はぽっちゃりしてるのにしわしわなんてことになってるかもしれません。 ですので、朝はお粥。塩を使わないお粥。 ちょっとは乾燥が防げるでしょうか。10年後をお楽しみに。

mariko ^0^


2016-09-16 | Posted in various topicsComments Closed 

ラジャスタン州 ジャイプルの伝統工芸 ハンドブロックプリント

デリーから南西250㎞超。車で約4時間超、ラジャスタン州のジャイプル。
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地図:楽天トラベルより

タール砂漠の端にあるこの都市は、ピンクシティとして有名。
デリーから3時間ほど走ると、この地の砂漠民族独特なターバンを巻いた男性たちが目に留まります。
”あージャイプルが近づいてきた!”と思う瞬間です。
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こんなターバンなんですよね。
写真:インターネットより引用。投稿者不明

 

また、ブロックプリントや陶器など土臭い伝統工芸の傍ら、宝石の加工技術が優れていることでも有名な都市でもあります。世界中から高価な原石が集まることから宝石商も多く、世界的に有名なAmrapaliもこの地が本店。そのせいか町全体がとても裕福な感じがする都市です。

3-4年後に、格安航空ではありますが成田―ジャイプル直行便が出るとか…東京ともぐんと近くなりますね。

さて、ジャイプルの説明はこのくらいで、
今回は伝統工芸のブロックプリントのお話。
小さなブロックに数十種類ののみを使って細かく掘った木版。これを使ってプリントしていきます。

ブロックプリント2
木版の元になる木片。

作業場
こういう木版工場(こうば)が通りに並んでいます。

作業中1ブロックプリント1
木片に型紙のようなものからデザインを写して、それを丁寧に彫り上げていきます。
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そうして出来上がった木版ブロック。(ここはお土産用に使用済みのブロックを展示してます。)

これをプリント工場に持っていって、プリント作業開始!
工場には長ーいテーブルがいくつも並んで、そこに真っ白な生地が張られています。
プリント作業台

その生地にプリント職人さんたちがぺったんぺったん、ものすごいスピードで捺しまくってくんです!!。早すぎて、写真が撮れない!!!!
ブロックプリント3ブロックプリント5

作業用ワゴン2
これがスタンプ台。上にスタンプ台となるものが。染料が足りなくなると下のバケツから染料を足して
捺し続けていきます。(後方に映っている影、怪しいものではありません。念のため^0^)

スタンプを捺し終わるとそれを両端からはがして天井へ移動。 一度乾かしてから、色止めをしてから洗いにかけます。
ブロックプリント4

こうしてできた美しい布。これをさまざまな商品に加工していくんですね。

今は染料にもさまざまなものが使われ、色止めの薬品も決して天然のものばかりではありません。
そのため水質汚染が悪化しているのも否めない。これはジャイプルだけでなく、繊維関連で潤っている都市ではどこでも問題になっているそうです。 水質もそうですが、職人さんの体も心配です。(みんな素手で作業をしますからね)
日本の浄化システムってすごいんですよね。 今、日本政府は新幹線に続いて、インドに原発を輸出しようと躍起になっています。自分たちで後始末も出来ない恐ろしいものを輸出するよりも!!! 勿論そこまでの巨額は生まれないけれども日本の技術を役に立ててもらえるものを輸出してほしいです。 どこかの企業が乗り出してくれるいいのですが…

mariko^0^


2016-07-31 | Posted in various topicsComments Closed